はいはいエロスエロスはほどほどにな店長

何事も無かったかのようにいつもの古本紹介ネタが続く。

【ISBN】 4-7659-0360-5
【書名】パトライザー3（2巻）
【著者】阿乱霊
【出版】久保書店
【初版】1993/03

現在のアダルト美少女コミックの元祖の一人に挙げられる阿乱霊さん。
「（美少女＋SF）×戦闘敗北＝レイプ」の方程式はこの人によって作り上げられたと言って過言ではない。

元祖でありながら、現在にも通用するエロパターンの多くを試しています。特に、美少女を破壊するのがお好きなようで、

こういうシーンがやたら多い。

で、この「パトライザー3」,何故か手元に2巻だけ残っていた。1巻も買っているはずなので、本棚の底から見つかったら、また改めて紹介します。

話はなんかとりとめも無く進んでいて、あっちこっちに女の子が散らばって好き勝手戦闘して負けてレイプされています。主人公（なんだろうな）の男は、基地で心配そうにしているだけという感じで、敵役の男の方がしょっちゅうコマに登場する分、印象に残るぐらいです。まあ、見たいのは女の子の凌辱シーンなんで、それで良いんですが。

で、女の子キャラの中で、ファンに一番人気なのがこの
「モニカ」↓

気が強くって、乱暴にも敵役の顔を硫酸で焼くという、ちょっと珍しい@パターンの戦闘をしかけます。が、負けると弱気になるのはいつもの阿乱先生のパターンで、後はひたすら輪姦されまくり。有名なのが、この

仕返しとばかりに、膣に強酸を注ぎ込まれるシーン。視覚的には上の内臓が飛び散らるようなグロさはないけど、読者の精神的にはこっちの方がキツイ。勘所をよく押さえてらっしゃる。さすが先生。

で、そのころ主人公はやっぱり部屋で「モニカ･･･」なんて心配するだけ。モニカを救うのは、別の女の子の役目。気楽な主人公だなー

で、このマンガ、完結していません。そもそも、2巻が出たこと事態予想外といわれた行幸らしく、巻末には先生の「いつか必ず続きを書きます」の力強いお言葉が･･･もう12年前のですが。

↑最後のエチシーンがこれ。この後に死んでないだろうなー、彼女。結構好きなキャラなんで・・・