はいはいエロスエロスはほどほどにな店長
エロゲメーカーでもある腰の落ち着かない30男の生態観察記録。商売柄掻き集めたエロマンガについて、言いたい放題に書くブログです。
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[T2] 本業のホームページ開設!18歳になったらおいで、ボ・ウ・ヤ(ウフッ)
- 2006-05-28
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[T4] なんで今更「援助交際」なの?
- 2006-06-23
- 発信元 : からしめ堂日誌
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このところ、本業であるゲーム制作も、順調に進みつつあります。
「ああかむ」のHPを見に来てくださっている皆様、ありがとうございます。
その最初の作品が『15歳だった―』と題した、このタイトルです。
――なんで、今更になって援助交際なんてネタを引っ張り出してきたの?
――流行遅れじゃん
そんな意見もあるでしょう。企画した自分自身、そう思わないでもありません。
これが最初になった理由には、正直言って偶然の要素もあります。
しかし、これでなければならない理由も、同じぐらいに有ります。
たとえば、性風俗で、裸を売る女性たちが居ます。
彼女たちは、なんでそんな仕事をしているの?と、非難だったり蔑みだったり同情だったり純粋に疑問だったり、幾度も幾度も問いかけられます。
僕も同じで、何故自分がアダルトゲームを仕事にしているのか、という問いかけは、常にありました。他人から問われるよりも、自分自身から問われることが多い質問です。
それは、これまでは、「会社の仕事だから」で済ませていた事です。
が、会社を辞めて独立してまで選んだ仕事が、やはりこれだった、という事実の前に、その問いがもう一度問われることになったのです。
援助交際をしている女の子たちは、それをしないと生きていけない、という切羽詰った状況にある人はほとんど居ないでしょう。でも、彼女たちは体を、性を売りものにする。
ゲームの仕事も、アダルト性がなくても十分食べていける業種です。
なのに、何故自分は、一番最初に、アダルト性のあるこの企画を選んだのか。
「援助交際」という題材を選んだのは、この話に登場する少女が持つ<理由><覚悟><プライド><愛情>を、紹介してあげたかったからです。
自分がこのような少女のストーリーを語らねばならなかったのには、意味があるのです。
ちなみに、このタイトルの由来は、原田宗典さんの『十七歳だった!』という本から頂きました。
ところが、シナリオを書上げだ直後に、中山美里さんの『16歳だった―私の援助交際記』という本が出版され、「うひゃ?!」と吃驚。中山さんのこの本は、ご本人自身が実体験された援助交際の告白日記です。中身を一読して、やはり、実体験の迫力には重みがあります。重くて、あまり気安い感想が浮かばない。
こういう実話を前にしては、 江戸川乱歩氏が残してくれた
「うつしよはゆめ よるのゆめこそまこと」
との言葉を呟くばかりです。
そして、この『15歳だった―』で、あえて今、現実に起きている「援助交際」という行為を取り上げたのかというもう一つの意味も、そこにあります。
現実を理解するには、物語の力が必要なのです。
十七歳だった! 原田 宗典 (1996/06) 集英社 この商品の詳細を見る |
16歳だった―私の援助交際記 中山 美里 (2005/01) 幻冬舎 この商品の詳細を見る |
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